佐用姫像(さよひめぞう)

アート歴史・文化観光・体験

佐用姫像は、佐賀県唐津市厳木町にある「道の駅 厳木 風のふるさと館」内に建立された白い女性像です。この像は1996年に建てられました。

 

佐用姫は厳木町笹原地区の篠原の長者の娘で、その美しさで知られています。彼女は大伴狭手彦に対していつまでも領巾(ひれ)を振り続けたことで知られ、最後にはその悲しみから石に化したという悲恋の物語が伝承されています。

 

佐用姫は弁財天のモデルとも言われており、鏡山山頂には佐用姫の陶像があります。鏡山は、日本三大悲恋物語の一つ「松浦佐用姫」伝説の地でもあります。鏡山山頂には「ひれふり展望台」があり、近くには『佐用姫神社』もあります。この神社では縁結びのご利益があるとされています。佐用姫像は、その悲恋の物語を象徴する美しい像として、多くの人々に親しまれています。

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